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「ＨＥＲ２/ｎｅｕ（ＦＩＳＨ法）」検査内容変更のお知らせ

　さて、このたび下記検査項目につきまして、検査内容を変更させていただきますので、ご案内申し上げます。

■対象項目

ＨＥＲ２/ｎｅｕ（ＦＩＳＨ法）

■変更期日

平成２６年８月１日(金) 実施分より

■変更内容

変更箇所 新 旧 検査方法 ＤＩＳＨ法 (Dual color in situ Hybridizasion) ＦＩＳＨ法 (Fluorescence in situ Hybridizasion) 所要日数 6〜12日 8〜16日

■新旧二法の相関（メーカーデータ）

【乳癌】     旧法 計 増幅なし 増幅あり 新法 増幅なし 65 1 66 増幅あり 1 65 66 計 66 66 132   一致率：98.5％       【胃癌】     旧法 計 増幅なし 増幅あり 新法 増幅なし 123 6 129 増幅あり 2 15 17 計 125 21 146   一致率：94.5％

■ＤＩＳＨ法の特徴

現行のFISH 法は蛍光物質で発色させるため、HE染色組織標本との対比はできず、蛍光色が 時間の経過とともに減退し同一標本での再検はできません。これに対し、DISH 法は光学顕微 鏡での観察・判定が可能で、HE染色組織標本との対比が可能となります。また、永久標本と しての管理が可能で再検も容易となります。

■ＨＥＲ２／ｎｅｕ（ＤＩＳＨ法）報告書見本