さて、弊社では皆様のご要望にお応えし、また医療の進歩に寄与すべく絶えず検査領域の拡大に努めておりますが、このたび「血液培養で陽性になった場合は、蛋白質量分析装置による迅速同定検査」を実施致します。
蛋白質量分析の結果、微生物固有のタンパク質などの分子量を反映したマススペクトルが得られる。そのマススペクトルをATCCやDSMZなどの細菌菌株管理機関と協力して構築されたデータベース(ライブラリ)と照合することにより、微生物の菌種同定を可能とする。