12-05
「ヘモグロビンA1c(HbA1c)」国際標準化移行のお知らせ


 さて、このたび、日本糖尿病学会よりヘモグロビンA1cの国際標準化の基本方針が発表されました。
 これに伴い、弊社におきましても下記期日よりヘモグロビンA1cの表記を変更して、ご報告させていただきますので取り急ぎご案内申し上げます

■変更期日
  平成24年4月2日(月)受付分より
■変更内容
コード 検査項目名 変更箇所 備考
812 HbA1c 項目名

基準値
HbA1c(NGSP)
HbA1c(JDS)
NGSP値:4.6〜6.2%
JDS値:4.3〜5.8%
HbA1c

4.3〜5.8%
HbA1cにつきましては、平成24年4月2日受付分より「NGSP値」と「JDS値」を当面の間、併記してご報告いたします。
この際、「JDS値」は「NGSP値」より換算してご報告いたします。
■日本糖尿病学会が示す基本方針
日常臨床及び特定健診・保健指導におけるHbA1c表記
(1) 日常臨床
平成24年4月1日よりHbA1cの値はNGSP値を用い、当面の間、JDS値も併記する。
(2) 特定健診・保健指導
システム変更や保健指導上の問題を避けるため、平成24年4月1日〜平成25年3月31日の期間は、受診者への結果通知及び保険者への結果報告のいずれも従来通りJDS値を用いる。