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インフルエンザ様症状があります。検査方法は?

インフルエンザは、毎年冬に必ず流行し、冬季の外来診療で最も重要な感染症の1つです。

通常、インフルエンザウイルス感染が疑われる場合、インフルエンザ抗原検査を行います。現在では十数種類の迅速抗原検査キットが販売され、簡単に検査できるようになりました。弊社でも販売しています。

抗原検査は「インフルエンザウイルス抗原精密測定」として保険収載されています。ただし、発熱した24時間以降48時間以内の陽性率が高く、薬の効果も期待できることから、発症48時間以内に実施した場合に限り算定できます。

検体は、咽頭拭い液、鼻腔拭い液、鼻腔吸引液が使用されます。インフルエンザ
ウイルスは主に鼻腔上咽頭で増殖することから、咽頭検体に比べ、鼻腔検体の方が
ウイルス量が多く、陽性率が高いため、一般外来で検体を採取する場合、鼻腔拭い液が一番確実だといわれています。

一方、インフルエンザの感染を血液検査(抗体価)でみる場合は、CF法、あるいはHI法でペア血清測定を行い、4倍以上の上昇で感染を推定します。また、既往感染やワクチンの効果判定ではHI法による抗体価を測定します。特に、HI法ではワクチンの効果判定に使用されるため、ワクチン株と同じ株が使用されています。

※平成19年12月4日 鼻かみ液が検体として追加承認
  「エスプライン インフルエンザA&B-N」



図.インフルエンザウイルスと検査
インフルエンザウイルスと検査